タイトルは、菊池寛の「父帰る」をもじってつけましたが、その小説とは関係なく、もちろん石に足が生えて、
帰ってきたわけでもありません。写真に写っている石は、先週引き渡しました、北区Mさんの和室に置いてある石です。 この石は、
Mさんが置いたわけではなく、Mさんの古い家を解体する前に、Mさんの甥(小学4年)が、そこに解体される家といっしょに、
持っていかれる事になっていた数個の石を、もったいないと言って持ち帰った内のひとつです。 その後、現場が進むうちに、
和室に白い玉石を敷いたスペースが出来、そこに以前あった石があればいいと思った私=設計者(父親)が、甥の許可を得て、
Mさんに断りもなしに勝手に置いたものです。 置いてみると、結構しっくりはまりました。 これらの事からも、解体するときは、
必要ないと思われた物も、後で考えると、結構使い道があるので、物を処分するときは、よくよく考えなければいけないと、
子供に教えれたと様な気がしました。 Mさんも、引渡された家に置いてある、石を見てびっくりしたそうです。
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